先に結論
簿記2級の勉強時間は、公表値を見ると、3級の知識がある人で100〜350時間(独学か講座かで幅がある)、簿記を初めて学ぶ人で350〜500時間とする資料があります。日本商工会議所の2級の試験案内・試験科目のページには、必要な勉強時間の数値は書かれていません(確認日 2026-10-16)。そのため当サイトは、一つの数字には決めず、受験計画ツールでは、3級の知識がある人を想定して、仮の目標を300時間にしています。
自分の時間で、何週間かかるか計算する
必要な勉強時間と、平日・休日に使える時間を選ぶと、必要な週数が出ます。式は 必要時間 × 1.1 ÷ 1週間の勉強時間 です(1.1は、勉強できない週を見込む予備1割。受験計画ツールと同じ当サイトの仮定です)。1週間は、平日5日と休日2日で数え、週数は小数点以下を切り上げます。
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| 生活パターン | 1週間の時間 | 200時間の場合 | 300時間の場合 | 400時間の場合 |
|---|---|---|---|---|
| 平日0.5時間・休日2時間 | 6.5時間 | 約34週間(約8か月) | 約51週間(約12か月) | 約68週間(約16か月) |
| 平日1時間・休日3時間 | 11時間 | 約20週間(約5か月) | 約30週間(約7か月) | 約40週間(約9か月) |
| 平日2時間・休日3時間 | 16時間 | 約14週間(約3か月) | 約21週間(約5か月) | 約28週間(約6か月) |
| 平日3時間・休日5時間 | 25時間 | 約9週間(約2か月) | 約14週間(約3か月) | 約18週間(約4か月) |
表は、予備1割を含む必要な週数(小数点以下は切り上げ)と、およその月数(1か月=約4.3週)です。
公表されている勉強時間の目安(出典つき)
資格スクールや通信講座が公表している目安を、区分ごとに並べました(確認日 2026-10-16)。
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| 公表元 | 区分(記載の前提) | 公表されている目安 |
|---|---|---|
| TAC | 標準学習時間(4〜8か月)。3級レベルの知識があることが前提。講義と復習を含む | 200〜250時間 |
| クレアール | 同社の簿記検定講座のFAQ。合格までの目安 | 250〜300時間 |
| フォーサイト | 同社の簿記講座を受講した場合(工業簿記のある2級) | 150〜250時間程度 |
| スタディング | 3級合格レベルの知識が前提。独学の場合/講座を利用する場合 | 150〜250時間/100〜200時間 |
| ユーキャン | 3級を保持している人。独学の場合/通学・通信講座を利用する場合 | 250〜350時間/150〜250時間 |
| ユーキャン | 3級未取得で、簿記の経験がない初心者(独学) | 350〜500時間 |
各社で、3級の知識が前提かどうか、独学か講座かが違うため、数字を平均したり、一つにまとめたりはしていません。簿記を初めて学ぶ人の区分を示しているのは、この表ではユーキャンです。
日本商工会議所の簿記2級の案内と試験科目・注意事項には、必要な勉強時間の数値は書かれていません(確認日 2026-10-16)。
3級から2級までは、何時間かかる?
3級の知識があることを前提にした公表値は、次のとおりです(確認日 2026-10-16)。
- TAC:標準学習時間200〜250時間(4〜8か月)。講義と復習を含む。
- クレアール:250〜300時間(同社のFAQの、2級の目安。3級の知識が前提かどうかは、記載から確認できません)。
- フォーサイト:150〜250時間程度(同社の講座を受講した場合)。
- スタディング:独学150〜250時間、講座を利用する場合100〜200時間。
- ユーキャン:3級を保持している人は、独学で250〜350時間、通学・通信講座で150〜250時間程度。
2級は、商業簿記に加えて、工業簿記・原価計算があるため、3級より長くなります。3級相当の知識がない場合は、3級の勉強時間(別のページ)と、2級の時間を合わせて考えます。
簿記2級は、1ヶ月で受かる?
「受かるか」は、勉強時間だけでは決まらないため、ここでは、1ヶ月(30日)で必要な時間を勉強する場合の、1日あたりの時間を計算しました。
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| 必要な勉強時間 | 1日あたり(30日間) | 1週間あたり |
|---|---|---|
| 100時間 | 3.3時間 | 23.3時間 |
| 150時間 | 5.0時間 | 35.0時間 |
| 200時間 | 6.7時間 | 46.7時間 |
| 250時間 | 8.3時間 | 58.3時間 |
| 300時間 | 10.0時間 | 70.0時間 |
| 350時間 | 11.7時間 | 81.7時間 |
毎日同じ時間を勉強する場合の、単純な割り算です。予備の時間は含めていません。
3級の知識がある人の公表値(100〜350時間)で考えると、毎日約3〜12時間を30日続ける計算になります。TACの標準学習期間は4〜8か月です。仕事や学校と両立する場合は、確保できる学習時間に合わせて、期間を延ばして、試験日から逆算してください。
社会人の場合は、何か月かかる?
必要な週数は、必要な勉強時間と、1週間に使える時間で決まります。上の「生活パターン別の必要週数」の表(予備1割を含む)から見ると、300時間の場合は次のとおりです。
- 平日1時間・休日3時間(週11時間):約30週間(約7か月)
- 平日2時間・休日3時間(週16時間):約21週間(約5か月)
- 平日3時間・休日5時間(週25時間):約14週間(約3か月)
ユーキャンは、3級を保持している人の独学(250〜350時間程度)で、1日2〜3時間を学習時間に充てると、期間の目安は4〜6か月程度としています。受験計画ツールでは、統一試験かネット試験の日付と、平日・休日の時間から、始める日を逆算できます。
自分の状況に合わせた、時間の選び方
- 3級の知識がある(3級を取得している)公表値は、独学で250〜350時間、講座を利用して150〜250時間などです。ツールの初期値は300時間で、200時間・400時間も選べます。
- 簿記を初めて学ぶ(3級から始める)公表値は350〜500時間です(ユーキャン、3級未取得の独学)。3級の勉強時間(別のページ)と合わせて考えます。ツールでは400時間を選べます。
- 講座を利用する各社の公表値は、TACが200〜250時間、クレアールが250〜300時間、フォーサイトが150〜250時間、スタディングが100〜200時間です。受講する講座の目安に合わせて選びます。
上の選び方は、公表値を状況別に当てはめた、当サイトの目安です。学習方法や理解度で変わるため、過去問や予想問題の出来を見て、あとから見直してください。
科目ごとの時間配分の例
ツールの初期値(300時間)の場合の配分例です。
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| 科目 | 配分 | 300時間の場合 |
|---|---|---|
| 商業簿記 | 60% | 約180時間 |
| 工業簿記・原価計算 | 40% | 約120時間 |
配分は、受験計画ツールと同じ当サイトの目安(出題数の割合ではなく、学習に必要な時間の配分例)です。出題範囲は、日本商工会議所の試験科目のページで確認してください。
よくある質問
簿記2級の勉強時間は何時間ですか?
資格スクールの公表値では、3級の知識がある人で100〜350時間(独学か講座かで幅がある)、簿記を初めて学ぶ人で350〜500時間とする資料があります。日本商工会議所は、必要な勉強時間の数値を示していません。
3級を持っていない場合は、どうなりますか?
ユーキャンは、3級未取得で簿記の経験がない初心者の独学を、350〜500時間としています。3級の内容から段階的に学ぶ前提です。
300時間を勉強するには、何週間かかりますか?
予備1割を含めて計算すると、1週間に11時間(平日1時間・休日3時間)の場合、30週間です。自分の時間は、このページの計算で確認できます。
試験日から逆算して、今日やることを決める
統一試験かネット試験の日付と、使える勉強時間から、いつから始めればよいか、今日やることは何かを出します。入力内容はこの端末の中だけで計算します。
簿記2級の受験計画を開く根拠・確認先
- TAC(確認日 2026-10-16)
- クレアール(確認日 2026-10-16)
- スタディング(確認日 2026-10-16)
- フォーサイト(確認日 2026-10-16)
- ユーキャン(確認日 2026-10-16)
- 日本商工会議所 簿記2級の案内(勉強時間の記載なし。確認日 2026-10-16)
- 日本商工会議所 簿記2級 試験科目・注意事項(勉強時間の記載なし。確認日 2026-10-16)
公表値は、各社の公式ページに書かれた数字を、確認日(2026年10月16日)に確認したものです。内容は変更される場合があります。合格を保証する数字ではありません(確認:すぐプラン編集部)。
この記事について
執筆・確認:すぐプラン編集部。公式の情報には出典を示し、当サイト独自の目安にはその旨を書いています。誤りや古い情報にお気づきの場合は、お問い合わせからお知らせください。
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