先に結論
簿記3級の勉強時間は、公表値を見ると、簿記を初めて学ぶ人で80〜150時間(100時間前後とする資料が多い)、学習・実務の経験がある人で50〜80時間程度とする資料があります。日本商工会議所の3級の試験案内・試験科目のページには、必要な勉強時間の数値は書かれていません(確認日 2026-10-16)。そのため当サイトは、一つの数字には決めず、受験計画ツールでは、簿記を初めて学ぶ人を想定して、仮の目標を100時間にしています。
自分の時間で、何週間かかるか計算する
必要な勉強時間と、平日・休日に使える時間を選ぶと、必要な週数が出ます。式は 必要時間 × 1.1 ÷ 1週間の勉強時間 です(1.1は、勉強できない週を見込む予備1割。受験計画ツールと同じ当サイトの仮定です)。1週間は、平日5日と休日2日で数え、週数は小数点以下を切り上げます。
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| 生活パターン | 1週間の時間 | 50時間の場合 | 75時間の場合 | 100時間の場合 |
|---|---|---|---|---|
| 平日0.5時間・休日2時間 | 6.5時間 | 約9週間(約2か月) | 約13週間(約3か月) | 約17週間(約4か月) |
| 平日1時間・休日3時間 | 11時間 | 約5週間(約1か月) | 約8週間(約2か月) | 約10週間(約2か月) |
| 平日2時間・休日3時間 | 16時間 | 約4週間(約1か月) | 約6週間(約1か月) | 約7週間(約2か月) |
| 平日3時間・休日5時間 | 25時間 | 約3週間(約1か月) | 約4週間(約1か月) | 約5週間(約1か月) |
表は、予備1割を含む必要な週数(小数点以下は切り上げ)と、およその月数(1か月=約4.3週)です。
公表されている勉強時間の目安(出典つき)
資格スクールや通信講座が公表している目安を、区分ごとに並べました(確認日 2026-10-16)。
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| 公表元 | 区分(記載の前提) | 公表されている目安 |
|---|---|---|
| TAC | 標準学習時間(1〜2か月)。TACで受講する場合は、講義と復習を含む | 80〜100時間 |
| クレアール | 同社の簿記検定講座のFAQ。合格までの目安 | 100〜120時間 |
| フォーサイト | 同社の簿記講座を受講した場合 | 100〜120時間 |
| ユーキャン | 初心者が3級合格を目指す場合 | 100時間ほど |
| スタディング | 独学の場合/講座を利用する場合 | 100〜150時間/50〜100時間 |
| キャリカレ | 簿記を初めて学ぶ人 | 80〜150時間程度 |
| キャリカレ | 商業高校での学習経験や、経理補助などの実務経験がある人 | 50〜80時間程度 |
各社で、区分(初学者・経験者)や、独学か講座かが違うため、数字を平均したり、一つにまとめたりはしていません。経験者の区分を示しているのは、この表ではキャリカレです。
日本商工会議所の簿記3級の案内と試験科目・注意事項には、必要な勉強時間の数値は書かれていません(確認日 2026-10-16)。
独学の場合は、何時間かかる?
今回参照した資料のうち、独学と講座を分けて示しているのは、スタディングです(確認日 2026-10-16)。ユーキャンとキャリカレは、学習方法を限定しない数値です。
- スタディング:独学100〜150時間、講座を利用する場合50〜100時間。
- ユーキャン(学習方法の限定なし):初心者が3級合格を目指す場合、100時間ほど。
- キャリカレ(学習方法の限定なし):簿記を初めて学ぶ人は80〜150時間程度。
独学は、講座を利用する場合より長めに見積もる資料があります。独学では100〜150時間を目安に、経験がある場合は、50〜80時間程度とする資料(キャリカレ)も見ながら選びます。
簿記3級は、1ヶ月で受かる?
「受かるか」は、勉強時間だけでは決まらないため、ここでは、1ヶ月(30日)で必要な時間を勉強する場合に、1日あたり何時間かを計算しました。
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| 必要な勉強時間 | 1日あたり(30日間) | 1週間あたり |
|---|---|---|
| 50時間 | 1.7時間 | 11.7時間 |
| 80時間 | 2.7時間 | 18.7時間 |
| 100時間 | 3.3時間 | 23.3時間 |
| 120時間 | 4.0時間 | 28.0時間 |
| 150時間 | 5.0時間 | 35.0時間 |
毎日同じ時間を勉強する場合の、単純な割り算です。予備の時間は含めていません。
TACは、標準学習時間を80〜100時間(1〜2か月)としています。この時間を、当サイトで30日間に換算すると、毎日2.7〜3.3時間を続ける計算になります。平日に時間が取りにくい社会人は、休日にまとめる、または2か月に延ばす方法もあります。受験計画ツールでは、試験日と、平日・休日の時間から、始める日を逆算できます。
自分の状況に合わせた、時間の選び方
- 簿記を初めて学ぶ公表値は80〜150時間で、100時間前後とする資料が多くあります。ツールの初期値は100時間です。
- 商業高校や経理補助などで簿記に触れたことがある公表値は50〜80時間程度です(キャリカレ)。ツールでは50時間か75時間を選べます。
- 講座を利用する各社の公表値は、TACが80〜100時間、クレアール・フォーサイトが100〜120時間、スタディングが50〜100時間です。受講する講座の目安に合わせて選びます。
上の選び方は、公表値を状況別に当てはめた、当サイトの目安です。学習方法や理解度で変わるため、過去問や予想問題の出来を見て、あとから見直してください。
科目ごとの時間配分の例
ツールの初期値(100時間)の場合の配分例です。
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| 科目 | 配分 | 100時間の場合 |
|---|---|---|
| 仕訳(取引の記録) | 45% | 約45時間 |
| 帳簿・補助簿・勘定記入 | 25% | 約25時間 |
| 決算・財務諸表・精算表 | 30% | 約30時間 |
配分は、受験計画ツールと同じ当サイトの目安(出題数の割合ではなく、学習に必要な時間の配分例)です。出題範囲は、日本商工会議所の試験科目のページで確認してください。
よくある質問
簿記3級の勉強時間は何時間ですか?
資格スクールの公表値では、簿記を初めて学ぶ人で80〜150時間(100時間前後とする資料が多い)、学習・実務の経験がある人で50〜80時間程度とする資料があります。日本商工会議所は、必要な勉強時間の数値を示していません。
経験者は、何時間くらいですか?
キャリカレは、商業高校での学習経験や経理補助などの実務経験がある人で、50〜80時間程度としています。スタディングは、講座を利用する場合を50〜100時間としています。
100時間を勉強するには、何週間かかりますか?
予備1割を含めて計算すると、1週間に11時間(平日1時間・休日3時間)の場合、10週間です。自分の時間は、このページの計算で確認できます。
試験日から逆算して、今日やることを決める
統一試験かネット試験の日付と、使える勉強時間から、いつから始めればよいか、今日やることは何かを出します。入力内容はこの端末の中だけで計算します。
簿記3級の受験計画を開く根拠・確認先
- TAC(確認日 2026-10-16)
- キャリカレ(確認日 2026-10-16)
- クレアール(確認日 2026-10-16)
- スタディング(確認日 2026-10-16)
- フォーサイト(確認日 2026-10-16)
- ユーキャン(確認日 2026-10-16)
- 日本商工会議所 簿記3級の案内(勉強時間の記載なし。確認日 2026-10-16)
- 日本商工会議所 簿記3級 試験科目・注意事項(勉強時間の記載なし。確認日 2026-10-16)
公表値は、各社の公式ページに書かれた数字を、確認日(2026年10月16日)に確認したものです。内容は変更される場合があります。合格を保証する数字ではありません(確認:すぐプラン編集部)。
この記事について
執筆・確認:すぐプラン編集部。公式の情報には出典を示し、当サイト独自の目安にはその旨を書いています。誤りや古い情報にお気づきの場合は、お問い合わせからお知らせください。
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