先に結論

試験日は、必要時間 × 1.2 ÷ 週の学習時間で必要週数を出し、学習開始日に足して決めます。そのうえで、繁忙期・旅行・学校行事など学習できない日と、希望会場の空席を確認します。初学者で週9時間なら、約14週間後が一つの基準です。

ITパスポートには固定の全国試験日がない

IPAの案内では、ITパスポート試験はCBT方式により年間を通じて随時実施されています。会場により異なりますが、午前・午後・夕方の3時間帯で実施され、試験時間は120分です。

ただし「いつでも必ず希望会場で受けられる」という意味ではありません。実際の開催日、時間、空席、申込み条件は会場ごとに異なるため、最終確認は必ずIPAの受験申込みページで行います。

考え方:学習計画では「受けられる日」と「準備が整う日」を分けます。空席がある最短日ではなく、準備が整う日以降の空席を選びます。

無理のない受験日を決める4ステップ

  1. 開始時点を3段階で選ぶ初学者100時間、少し学習済み60時間、過去問経験あり30時間を計画の初期値にします。
  2. 週に実際に取れる時間を出す「毎日1時間」ではなく、平日5日と休日2日を別々に計算します。直近2週間の実績があれば理想より実績を優先します。
  3. 20%の予備を足して必要週数を計算する残業、体調不良、復習のやり直しを吸収するためです。
  4. 学習できない日と会場の空席を照合する準備完了日の直後に限定せず、1〜2週間の範囲から選びます。

開始時点と生活時間別の受験時期

開始時点平日・休日週合計予備込み必要週数
初学者
100時間
平日30分
休日2時間
6.5時間120時間約19週後
初学者
100時間
平日1時間
休日2時間
9時間120時間約14週後
少し学習済み
60時間
平日1時間
休日2時間
9時間72時間約8週後
過去問経験あり
30時間
平日1時間
休日2時間
9時間36時間約4週後

例えば7月22日に始める初学者が週9時間なら、14週後は10月下旬です。ただし実際の日付は学習できない日を除き、会場の開催状況を確認して決めます。

避けた方がよい日程の決め方

  • 教材の「最短○日」だけで決める:1日に必要な時間が自分の生活と合うか確認できません。
  • 申込みを先延ばしし続ける:期限がないため、学習も終わらなくなります。準備完了時期を計算したら候補週を決めます。
  • 仕事の繁忙期の直後に置く:直前2週間に復習できない可能性があります。
  • 1週間も余白を作らない:1日の遅れが連鎖し、公開問題や復習が削られます。

予約前に確認するチェックリスト

  • □ 希望会場までの移動時間を確認した
  • □ 試験開始時刻に無理がない
  • □ 直前2週間に大きな予定がない
  • □ 3分野すべてを学ぶ時間が残っている
  • □ 公開問題と誤答復習の時間を削っていない
  • □ 申込み・変更・当日の注意をIPA公式で確認した

受験日を決める目的は自分を追い込むことではなく、今日から逆算できるようにすることです。計画開始後の実績が大きく変わった場合は、日付を守ることより計画を更新することを優先します。

DATE SUGGESTION

受験日は未定のままで計算できます

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根拠・確認先

試験情報は2026年7月22日に確認しました。必要時間と予備20%は当サイト独自の計画基準です。開催日・空席・申込条件は必ず公式画面で確認してください。