先に結論
ITパスポート試験は年間を通じて随時実施されますが、開催日と空席は会場ごとに異なります。受験日は、必要時間 × 1.2 ÷ 週の学習時間で準備に必要な週数を出し、その後に希望会場の空席を確認して決めます。初学者で週9時間なら、約14週間後が一つの基準です。
ただしIPAは2026年12月28日以降の実施を休止予定としており、再開時期は未発表です。休止の詳細と、12月27日までに間に合うかの判定はこちら。
学習時間から受験予定日を出す
まだ予約日が決まっていなくても大丈夫です。経験と曜日別の学習時間から、準備できる時期を計算します。
自分の受験予定日を計算するITパスポートには固定の全国試験日がない
IPAの案内では、ITパスポート試験はCBT方式により年間を通じて随時実施されています。会場により異なりますが、午前・午後・夕方の3時間帯で実施され、試験時間は120分です。
ただし「いつでも必ず希望会場で受けられる」という意味ではありません。実際の開催日、時間、空席、申込み条件は会場ごとに異なるため、最終確認は必ずIPAの受験申込みページで行います。
考え方:学習計画では「受けられる日」と「準備が整う日」を分けます。空席がある最短日ではなく、準備が整う日以降の空席を選びます。
ITパスポート試験は年何回ある?
年1回・年2回のように全国一斉の日程が決まった試験ではありません。IPAは、年間を通じてCBT方式で随時実施し、受験者が申込み時に試験日時と会場を選ぶと案内しています。選べる試験日は、通常は申込日から3か月先の同日までです。2026年9月28日以降の申込みは、休止予定のため2026年12月27日までの試験開催日から選びます。
ただし、同時に複数回分を予約することはできません。次の受験を申し込めるのは、申込済み試験の受験日翌日からです。「年に何回あるか」ではなく、自分の地域で準備完了後に空いている日時を探す試験だと考えると分かりやすくなります。
要点:全国で随時実施されていますが、特定会場で毎日実施されるわけではありません。希望地域の開催状況を公式画面で確認してください。
ITパスポート試験はいつでも受けられる?受験できる期間
通年で随時実施されていますが、「今日申し込んで今日受ける」ことはできません。選べる試験日には、支払い方法と申込み時刻による下限と、通常3か月先までという上限があります。
| 支払い方法 | 申込み時刻 | 選べる試験日 |
|---|---|---|
| クレジットカード・バウチャー | 0:00~11:59 | 申込日の翌日以降 |
| クレジットカード・バウチャー | 12:00~23:59 | 申込日の翌々日以降 |
| コンビニ | 終日 | 申込日の5日後以降 |
上限は、申込日から3か月先の同日までです。2026年9月28日以降に申込む場合は、2026年12月27日までの試験開催日が対象です。会場によって開催日が異なるため、希望の会場の日程は申込画面で確認します。
注意:IPAは2026年12月28日以降の試験実施を休止予定としています。会場によっては12月27日より前に休止となる場合があります。再開時期は決まり次第IPAのウェブページで案内されます。休止と申込期限の詳細
1年に何回受けられる?受験回数と再受験の制限
受験回数に上限はなく、何回でも受験できます。不合格になったあとに、再度申し込めない期間も特にありません(IPAのよくある質問)。
制限があるのは「同時に複数の申込みはできない」点です。未受験の申込みがある間は別の申込みはできず、次の受験は、申込済み試験の受験日の翌日以降に申し込みます。合格後に点数アップを目指して受け直すことも可能です。
要点:年に何回という制限はありません。ただし受験後に次の申込みができるのは翌日からなので、続けて受けるときは「受験日の翌日に次の日程を予約する」流れになります。
申込み・変更・キャンセルの規定
| 項目 | IPAの規定 |
|---|---|
| 日程の変更 | 受験日の3日前まで可能(会場・受験日・開始時間)。2日前から当日までは変更できません。変更回数の制限はありません。 |
| 変更できない場合 | 申込日の2日後までに実施する試験に申込んだ場合は、申込み後の変更ができません。 |
| キャンセル | できません。受験手数料の返還もありません。 |
| 空席がないとき | キャンセル待ちの登録はできません。受験日の3日前までの変更で、空席ができる可能性があります。 |
| コンビニ払い | 申込日の5日後以降の日程から選びます。支払期限は、申込日を含めて3日目の23:59です。期限を過ぎた場合は、あらためて申し込みます。 |
| 支払方法 | クレジットカード、コンビニ、バウチャー。申込み後の支払方法の変更はできません。 |
日程を変えられるのは「受験日の3日前まで」なので、直前に予定が入りそうな時期は避けて申し込みます。変更で選べる最後の日は、初回の申込日から1年後の同じ日付までです。休止予定のため、2026年12月28日以降の日程は選べません。
無理のない受験日を決める4ステップ
- 開始時点を3段階で選ぶ初心者・経験者別の勉強時間を参考に、100時間・60時間・30時間から計画の初期値を選びます。
- 週に実際に取れる時間を出す「毎日1時間」ではなく、平日5日と休日2日を別々に計算します。直近2週間の実績があれば理想より実績を優先します。
- 20%の予備を足して必要週数を計算する残業、体調不良、復習のやり直しを吸収するためです。100・60・30時間と20%の予備は、当サイト独自の計画用の目安なので、理解度や学習の実績に合わせて調整してください。
- 学習できない日と会場の空席を照合する準備完了日の直後に限定せず、1〜2週間の範囲から選びます。
開始時点と生活時間別の受験時期
| 開始時点 | 平日・休日 | 週合計 | 予備込み | 必要週数 |
|---|---|---|---|---|
| 初学者 100時間 | 平日30分 休日2時間 | 6.5時間 | 120時間 | 約19週後 |
| 初学者 100時間 | 平日1時間 休日2時間 | 9時間 | 120時間 | 約14週後 |
| 少し学習済み 60時間 | 平日1時間 休日2時間 | 9時間 | 72時間 | 約8週後 |
| 過去問経験あり 30時間 | 平日1時間 休日2時間 | 9時間 | 36時間 | 約4週後 |
例えば10月5日に始める初学者が週9時間なら、14週後は翌年1月中旬で、休止予定の12月28日より後になります。2026年内に受けるには、学習時間を増やせるかを検討し、難しければ再開後の受験も検討します。実際の日付は学習できない日を除き、会場の開催状況を確認して決めます。
避けた方がよい日程の決め方
- 教材の「最短○日」だけで決める:1日に必要な時間が自分の生活と合うか確認できません。
- 申込みを先延ばしし続ける:目標の日を決めないと、学習が長引くことがあります。準備完了時期を計算したら候補週を決めます。
- 仕事の繁忙期の直後に置く:直前2週間に復習できない可能性があります。
- 予備の時間を残さない:予備が少ないと、遅れたときに公開問題や復習の時間を確保しにくくなります。
予約前に確認するチェックリスト
- □ 希望会場までの移動時間を確認した
- □ 試験開始時刻に無理がない
- □ 直前2週間に大きな予定がない
- □ 3分野すべてを学ぶ時間が残っている
- □ 公開問題と誤答復習の時間を削っていない
- □ 申込み・変更・当日の注意をIPA公式で確認した
受験日を決める目的は自分を追い込むことではなく、今日から逆算できるようにすることです。計画開始後の実績が大きく変わった場合は、日付を守ることより計画を更新することを優先します。
受験日は未定のままで計算できます
「受験日はまだ決めていない」を選び、経験と学習時間を入力すると、おすすめ受験予定日を表示します。
おすすめ受験予定日を出すよくある質問
ITパスポート試験は何回でも受験できますか?
何回でも受験できます。IPAによると、不合格になったあとに再度申し込めない期間は特にありません。ただし、未受験の申込みがある間は別の申込みはできません(同時に複数回の申込みは不可)。次の受験は、申込済み試験の受験日の翌日以降に申し込みます。
申込み後に受験日や会場を変更できますか?
受験日の3日前まで、試験会場・受験日・試験開始時間を変更できます。受験日の2日前から当日までは変更できません。また、申込日の2日後までに実施する試験に申し込んだ場合は、申込み後の変更はできません。変更の回数に制限はありません。
申込み後にキャンセルして、受験手数料の返還を受けられますか?
できません。IPAは、申込み後のキャンセル(受験手数料の返還)はできないと案内しています。受験日の3日前までなら日程の変更は可能です。空席がなく希望の日程にできない場合も、キャンセル待ちの登録はできません。
ITパスポート試験は、いつまで受けられますか?
IPAは、2026年12月28日以降の試験実施を休止する予定としています。2026年9月28日以降に申し込む場合、選べる試験開催日は2026年12月27日までです。会場によっては12月27日より前に休止となる場合があります。休止後の再開時期は未発表です。最新の情報はIPAの公式サイトで確認してください。
直近の日程でも受験できますか?コンビニ払いだと違いはありますか?
クレジットカード・バウチャーで支払う場合、選べるのは申込日の翌日以降です(12時以降の申込みは翌々日以降)。コンビニ払いは、申込日の5日後以降の日程から選びます。コンビニの支払期限は、申込日を含めて3日目の23:59です。
根拠・確認先
- IPA ITパスポート試験 受験申込み(選べる試験日、支払い方法ごとの条件、同時申込みの不可)
- IPA ITパスポート試験 受験申込内容の変更(変更の期限、変更できる期間)
- IPA ITパスポート試験 よくある質問(受験回数、再受験、キャンセル、キャンセル待ち)
- IPA 2026年5月以降の試験実施について(2026年12月28日以降の休止予定)
- IPA ITパスポート試験(試験情報)(随時実施、会場・日時は申込時に選択)
上記の試験情報は2026年10月5日に確認しました。必要時間と予備20%は当サイト独自の計画基準です。開催日・空席・申込条件・休止の状況は変わることがあるため、必ず公式画面で確認してください。
この記事について
執筆・確認:すぐプラン編集部。公式の情報には出典を示し、当サイト独自の目安にはその旨を書いています。誤りや古い情報にお気づきの場合は、お問い合わせからお知らせください。
更新履歴
- デザインを変更(内容の変更はありません)
- 申込・変更の規定を追記し、休止の詳細ページへの案内を追加
- ITパスポートの休止予定(2026年12月28日以降)の案内を追加
- 公開